このとき,Ctrl + 矢印 キーを1回押すごとの移動量(微動量)はウィンドウのズーム倍率に依存する。
実験して確認したところ,
微動量y(pt)とズーム倍率x(%)との関係は,次式で表されるようである。
y=75/x
この計算式で計算した微動量は下記のとおり。
ズーム倍率 % | 微動量 pt |
50 | 1.5000 |
75 | 1.0000 |
100 | 0.7500 |
125 | 0.6000 |
150 | 0.5000 |
200 | 0.3750 |
250 | 0.3000 |
300 | 0.2500 |
375 | 0.2000 |
400 | 0.1875 |
ただし,浮動小数点計算に由来する誤差なのか,ズーム倍率によっては,小数点の下位のほうの桁に誤差を生じるようである。
例: ズーム倍率200%のとき,計算上の微動量は75/200=0.375000ptとなるはずであるが,実際には,0.375039ptとなる。
確認環境
Excel 2013(64bit) + Windows 7 Professional(64bit)
0 件のコメント:
コメントを投稿